収穫したゴマを乾燥させる為に、旦那さんの仕事部屋に置いて1週間経ち、ゴマはだいぶイイカンジに乾燥してきました。
先が開いて黒ゴマが見えてます。
よしよし、もうすぐだー!と、喜んでいたのですが…
予想だにしていなかったじけんが起きたのです。
旦那さんが浮かない顔をして部屋から出てきたのは一昨日のこと。
旦那さん:部屋に小さな虫がいっぱいいる。あれは何だろう?
私:え?何??
ふと部屋の天上を見上げると、本当に細かい小さな虫がうじゃうじゃいるのです。ハエでもない。蚊でもない。得体の知れない小さな虫。
ひゃーーー‼︎これは大変‼︎‼︎
窓は開いていないし、外から入って来ている感じでもない。でも何か続々と増えている気がする。巣でもあるのか?
とりあえず蚊取り線香を焚いて、部屋を暗くして一晩放置してみた。
翌朝、虫たちは全滅していたように見えたのでホッと一安心。
あー、良かったね。あの虫達は何だったんだろうねー?と、掃除をしながら話し、1日がスタート。
のんきな私はこれで虫大量発生の件は終わったと思っていたのです。が、そうではありませんでした。
夕方、仕事を終えた旦那さんはまたまた暗い表情で部屋から出てきて、無言の訴え。その表情で、また虫たちが出てきたことを察知したのでした。
昨夜に続き、更に部屋中を隅々までチェック。不思議な事に、他の部屋にはその虫たちの姿はありません。
先ずは相手を知らねば!と、旦那さんが小さな虫を写真撮影し画像検索。しばらく虫たちと携帯をにらめっこ。
努力の甲斐あって、虫たちが何者なのか?判明したのです。
正体はタバコカスミカメという虫。カメムシの一種だそうです。部屋中に大量のカメムシ??と思うと、かなりゾッとしますが、実は益虫らしい。部屋の中にはいて欲しくないけど、畑にはいて欲しい虫のよう。
詳しくはこちらをご覧ください。
発生原因はゴマでした…
あんなに楽しみにしていたゴマが、まさか大量の虫を連れて来ているとは。
確かにね、畑で栽培している時もカメムシとの戦いではあったんです。収穫時に、頑張って全てのカメムシを退治して持ち帰ったのに…
なんてこと
ゴマは干すスペースがないからといって、決して家の中に持ち込んではいけないモノでした。
無知が招いた惨劇。
もし、同じようにゴマ栽培をしていて、干しておける場所が無いという方いましたら、どんなに場所がなくても家の中で乾燥させる事だけはしないでくださいね。我が家の二の舞になってしまいますので。
雨に濡らさずにゴマを乾燥させる事を考えましょう‼︎
旦那さんごめんなさい。
色々勉強になったゴマ栽培でした。
来年はどうやって乾燥させようか?今からあれこれ考えてみよー!
めげない私。
どなたかいいお知恵があったら教えて下さいね。